最近読んだ本-「まちがいだらけの日本語文法」 [本]
中学校の国語の授業の「口語文法」はわりと得意だった(はずの)わたし。
ところが日本語教師の養成講座で習った「日本語文法」は
まったく切り口が違って驚きました。一から勉強のし直し!
日本語ネイティブの中学生に教えるものと、
外国語として日本語を学ぼうとする外国人に教えるものが
多少は違って当然と思いつつも
この違いはどこから来るものなのだろう?
そして、それでいいものなんだろうか?
そんな疑問を漠然と持っていたところ図書館で見つけたのがこの本です。
読んでみての感想は。
う~む。かなり読みにくい。。。
1回延長。読み終わるのに1ヶ月近くもかかってしまいました。
国文法を批判する前提になっているさまざまな約束事について、
該当箇所の知識がわたしにないということが一番の理由でしょう。
ただ、助詞や助動詞の扱い方が中学校での口語文法では不十分だということは
感じていたことなのでそのあたりは一生懸命読みました。
「文節」「主語」「れる/られる の意味」などなど、怪しげなものについてもいろいろと。
またいつか、ちゃんと読み直す必要ありかも。
-----おまけ-----
凧揚げに最高の季節ですね~♪
息子が作った凧は、やはり電車の絵です。。。
時々、書き込みをしながら、自分の発する言葉の意味が正しいのかどうかが気になって、辞書で確認しています。
特に、僕の場合、作品に間違った日本語文法を使うと、とんでもないことになってしまうので。
by (2007-02-08 22:37)
そうそう、「れる・られる」って
テレビのキャスターなども
変な使い方してると「あれ?」って
思います。 ちゃんと用法の意味が
あるのですね~~
by jewel (2007-02-09 12:59)
誠大さんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
たくさんの人が訪れる誠大さんのブログでは、
間違った言葉を書いてしまうと大変ですものねぇ。
でも紙媒体と違って、webはすぐに修正できるので、
ありがたいですね♪
jewelさんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
「れる・られる」は俗に言う「ら抜き言葉」がよく問題にされますが、
中学の国語で習う「可能、受身、尊敬、自発」の
区別というのは、感覚的には分かるのですが、
説明は難しいなと思うわけです。
日本語教育では「自発」という言葉は使っていないようです。
by mokekek (2007-02-12 02:03)