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最近観た映画-「ウォーターボーイズ」 [映画]

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • 発売日: 2004/07/30
  • メディア: DVD

2001年に公開になったこの映画、当時はかなり話題になりました。
観てみたい!と思って早6年。
昨晩たまたまテレビで放映されたのを観ることができました。
「ウォーターボーイズ」

ストーリーはこちら(HPより引用)↓
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廃部寸前の唯野男子高校水泳部。部員は、やる気もなくズルズルと続けてしまった
3年の鈴木(妻夫木聡)ただ1人。
そんな水泳部の顧問に、新人のピチピチ女教師・佐久間先生(眞鍋かをり)が就任し、
部員は一挙に30人に膨れたッ。
が、佐久間先生が本当に教えたかったのは、競泳ではなく、
なんとシンクロナイズドスイミングだったのだ!!
佐久間先生の熱い思いを知ったとたん、生徒たちは恐れをなして逃げ帰ったが、
鈴木を含む間の悪いヘナチョコ5人だけが、言いくるめられて渋々シンクロをする羽目に…。
 怪しいイルカの調教師(竹中直人)、水泳部の責任者・杉田先生(杉本哲太)、
ぼんやりした鈴木となぜかラブラブになる桜木女子高の静子(平山綾)、
ど迫力のオカマバーのママ(柄本明)なども現われ、事態はますますややこしくなり…。
彼らの高校生活最後の夏休みは、想像もしなかったシンクロ特訓のアツーイ日々で幕を開けた。
果たして、“男のシンクロ”に晴れの舞台はやってくるのか!!
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異性が日常に存在しない学校生活、しかも男子校。
共学の学校生活しか経験したことのないわたしには、
その開放的な雰囲気、必要以上に異性に期待を持ってしまう様子が
なんだかとても楽しそうで、可笑しく思えました。
途中の展開はともかく、とにかく最後の文化祭での発表会は、凄かった!
特に大きな丸から小さな丸が5つできるところは感動しました。
女性のシンクロのような美しさとはまた違った、
男性のエネルギッシュな演技は、女性陣やオネエさまたちだけではなく、
男性陣も見ていて清清しさを感じることのできるすばらしいものだと思います。
最後のシーンだけでも見る価値は充分あると思います。

何せ、プールは涼しそうで、夏にはぴったり。

出演陣の多くは、今も活躍している妻夫木聡、玉木宏、金子貴俊、平山あや、真鍋かをり。。。
みんな、若い!
amazonの視聴者評にもありましたが、今では美男子キャラの玉木宏が、
かなりのやんちゃ坊主で、その美男子っぷりに気がつかないほど。
昨年末のTVドラマ「のだめカンタービレ実写版」が強烈に印象に残っているので、
竹中直人と既にこんなところで共演していたのかと感慨深いものがありました。
この後、女子高生版の「スイングガールズ」という映画が生まれますが、
そこでのだめちゃん役の上野樹里が、大活躍しているというのも、
わたしの中では素敵なつながりだと思えてしまいます。
そして、妻夫木聡は、はっきり言って「春の雪」より数段いい味出してました。

この先は映画を観ないとわからないような内容もあるので。。。


リアリティを追求するような映画ではないということは承知しながら、
どうしても気になることがいくつか。
竹中直人演じる水族館のイルカの調教師がどうして釣堀の魚業者と同一人物なのか?
水族館の魚と、つり用や食用の魚のルートは違うような気がするのですが。

眞鍋かをり演じる女性教師が妊娠八ヶ月になるまで気付かない?
しかも八ヶ月で初めて吐き気?
まだ産まれないのにどうして入院してるの?
それにどうして夫がもう紙おむつを持ってるの?

平山あや演じる静子は、どうしてお手製の海水パンツをポケットにいれていたの?
彼のハプニングを予想していたから?
しかもサイズぴったりだし。。。

これといった指導者がいないところで、高校生だけであれほどの演技ができるのか?
それも、中心となる5人は水族館での合宿でトレーニングを積んでいたけれど、
後からやってきた20人がどうして短期間であそこまで追いつけるの!?
などなど。

プールに放された魚たちを捕まえるために奮闘するシーンで、
マーラーの5番が使われていたのは、とてもハマっていて面白かった!
無駄な努力を認めてくれるかのような。
むなしさとせつなさと。

楽しい映画でした(^o^)


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コメント 5

ウォーターボーイズに玉木宏がいたのですね!気づかなかったわ・・・汗。
のだめの印象は強いですね。
by (2007-07-21 14:09) 

jewel

私も観ました~~
前回観た時に玉木宏クンがいたことに
気づかなかったので、今回あの
丸坊主がそうだったんだ!と
驚きでした(笑)
山田クンが主人公の2も
おもしろいけど、やはり妻夫木クンは
かっこいいねーーー♪
by jewel (2007-07-21 15:49) 

okko

二本とも見ましたよ。
「スイング・ガールズ」の方が面白いと思いました。
リズム感があったからかも知れませんね。
by okko (2007-07-22 10:58) 

「ウォーターボーイズ」やってましたね!
「スイング・ガールズ」見たことないな…
それより、久しく映画館へ出掛けていない!
by (2007-07-24 13:55) 

mokekek

みかん♪さんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
玉木宏の出演作品の中に「ウォーターボーイズ」がある
ということはなんとなく知っていたので、
出てきてすぐにわかったのですが、
真っ黒な顔に巨大アフロ、そしておかしなホクロ、
今ではすっかり定着している貴公子風情は微塵もない、
元気いっぱいの男の子でビックリしました。
でも素の彼に近いのは、実はやんちゃ坊主なのではないかと思ってます。

jewelさんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
巨大アフロが丸焦げになって、丸坊主。強烈でしたね~。
山田君が主役のドラマヴァージョンは見たことがありません。
機会があったらぜひ♪

okkoさんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
お久しぶりです。
「スイング・ガールズ」、いつか観たいと思っています。
こちらの方が後発なので、前作よりも
いろいろ工夫できたのかもしれませんね。

たっくんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
そうそう、わたしも「スイング・ガールズ」観てみたい!
映画館、なかなか行く時間を作るのは難しいですね。
by mokekek (2007-07-26 07:35) 

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