Disneyの世界-「魔法にかけられて」

魔法にかけられて 2-Disc・スペシャル・エディション [DVD]

• 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
• メディア: DVD

す～っかりご無沙汰しております。
元気にしております。

この「魔法にかけられて」というDisney映画は
2007年にアメリカ、2008年に日本で公開されたもので
Disney好きの妹がDVDで何度か流しているのを観て
「結構面白いな。」
「文法的に気持ち悪い邦題だな。」
なんて思ったことは記憶にありましたが
ほぼ忘れておりました。

このたび久しぶりに東京ディズニーランドへ行く機会があり
その車中で何度も(笑)観ることになって
また改めていろんな感想が湧いてきました。


主人公のジゼルはおとぎの国アンダレーシアのお姫様。
その国の王子エドワードと出会って
幸せな結婚をするはずだったところ
継母である女王、魔女のナリッサがジゼルを追放…。
以下あらすじはこちらをご覧ください。↓
「魔法にかけられて」日本語公式サイト

そしてネタバレありの感想です。






どこまでも純粋なおとぎの国の住人の気持ちを持った
ジゼル姫とエドワード王子。
実際はこんな人たちはいないと思うのですが
どんなに殺伐とした現実世界にあっても
すかっり忘れちゃってはいけない気持ちだなと思いました。

男女の組み合わせはぐちゃぐちゃで
結局ジゼル姫とロバートが運命的な出逢いということになるのですが
それを目の当たりにするナンシーとエドワード王子の
心中は察するにあまりあります。
白雪姫のシーンよろしく毒りんごで命を落としそうなジゼル姫に
キスをして命を助けるのは自分に違いないと信じているエドワード王子。
おとぎの国の世界の掟、誰もがそう思っていました。
ところが何度キスをしても目を覚まさない…。
そのときにロバートにキスをするよう促すのは
エドワード王子とナンシーなのです。
真実を一瞬で理解してなんて大人なのでしょう。
二人ともそれまでのいきさつで
ジゼル姫とロバートが結ばれることを
信じたくなくても心のどこかで感じていたのでしょうが。

ドラゴンと化した魔女ナリッサと戦い
お互い運命の相手だと確信したジゼル姫とロバートが去った後
放心状態のナンシーにジゼル姫が落としていった
ガラスの(ような)靴を履かせて
「ぴったりだね」と言うエドワード王子。
そのままナンシーをおとぎの国へ連れて行って結婚式！
この二人にはあまりもの同士の悲哀はありません。
キャリアウーマンで合理主義者に見えたナンシーは
実はとってもロマンチスト。
おとぎの国からやってきた王子様はまさに理想の男性だったのです。

ジゼル姫はほんとにキュートで素敵♪
(外見も天然ぶりも若かりし日の沢口靖子に見えてしまうw)
なのですが
わたしはなんだかナンシーに感情移入してしまいます。
落ち込まない。辛い現実でも受け入れて前向き！
演じている女優さんが同い年っていうのも気に入りました。

あ、でも個人的にはエドワード王子よりもロバートの方がタイプです(笑)

Disneyの夢の世界への行き帰りに
たっぷり楽しみました。

コメント 2

　　　[わはっ]　お久しぶりです～～　[はれ２]
　　　私もこちらは DVD で観ました[はーと]
　　　とっても可愛らしいストーリーで
　　　大好きです　[はぁと]
　　　ディズニーランドは１０年以上前に行ったきり、
　　　まだシーの方へは行ったことがないので
　　　いつか機会があったらまた夢の国へ
　　　行きたいものです　[おんぷ]

by jewel (2012-03-29 11:14) 

jewelさんNice&コメントありがとうございます。[わはっ]
ディズニーシーはお酒も飲めるし
大人も楽しめるんじゃないかと思います。
といってもわたしももの凄く昔に
一度行っただけなんですが[あせっ]
by mokekek (2012-05-03 10:15)