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不思議で懐かしい音-「森のオト」 byロバの音楽座 [音楽]


森のオト

森のオト

  • アーティスト: ロバの音楽座
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2011/12/22
  • メディア: CD



先月の出来事です。
藤沢子ども劇場の低高合同例会で
「森のオト」 byロバの音楽座
のコンサートへ行きました。
中世ヨーロッパの古楽器を再現して
オリジナルの音楽や歌で構成されています。

その少し前"事前取り組み"という活動で
森深い公園に"森のオト"を探しに行きました。
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聞こえてきたのは鳥の声、虫の羽音、牛蛙の声、子どもたちの歓声…
中世ヨーロッパの静かな森と
現代の海の近くの賑やかな森では
またちょっとイメージが違うのかもしれませんが、
様々な植物や生き物が
それぞれのテンポでそれぞれの生き方をしている有様を
大人も子どもも感じることができました。

凸凹(デコボコ)

それぞれの楽器を持ち寄ってちょっと音を出したりもしました。
うちでは事前によくCDを聴いたりもして。

そんなことをしてから臨んだコンサート、
子どもたちは充分親しみを感じながら楽しんでいたようです。

それにしてもいろんな楽器が出てきました。
ラッパの音が出そうなのに笛のような音が出たり、
笛の音が出そうなのにラッパのような音が出たり。
指で押さえずに奏でる不思議な不思議な弦楽器、
透明感溢れ、音が空間に吸い込まれてゆくようでした。

ブンパカパッパは
ラップの芯と折り込みチラシで
簡単にできる手作り楽器。
例会から何日も経ってから
小1の娘が急に作って
上手に鳴らしていました。

じわじわ来てます。

また、いつか生で聴いていみたいです。

あまちゃん [音楽]


あまちゃん 歌のアルバム

あまちゃん 歌のアルバム

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテイメント株式会社
  • 発売日: 2013/08/28
  • メディア: CD



長い長いと思っていた夏休みも
あっという間に終わってしまいました[ふらふら]

小学生の息子の2学期が始まるきょう
NHKの朝ドラ"あまちゃん"では
まさに2011.3.11の東日本大震災
その日の描写があるとのことで
緊張して朝を迎えました。

BS放送、総合放送、2回とも見て
いろんな思いを抱えている時に
Amazonから届いたこのCD。
3回目の再生をしながらこれを書いています。

震災当日運良く家族全員集まっている中
湘南の自宅でその時を迎えました。 
その後も計画停電こそ経験したものの
実被害はほとんどありませんでしたが…
連日の報道映像に衝撃を受け
知人の安否確認に明け暮れる毎日。
自分の知人は無事であることに安堵感謝しながらも
たくさんの人が悲しみと困難に直面している現実。
遠くにいながらも感じていました。

あの時の気持ちを
この楽しいドラマの中でどう描くのか…
この先はネタバレになるので↓


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次回室内楽演奏会曲-「メンデルスゾーン 弦楽のための交響曲第12番」 [音楽]


メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第3集

メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第3集

  • アーティスト: メンデルスゾーン,ニコラス・ウォード,ノーザン室内管弦楽団
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1997/11/01
  • メディア: CD




次回わたしが参加予定の室内楽演奏会は来週日曜日。
曲目はメンデルスゾーンの「弦楽のための交響曲第12番」です。

この曲はメンデルスゾーンが
12才く頃に交響曲の習作として
作ったものだそうです。
wikipededia「弦楽のための交響曲(メンデルスゾーン)」 より。

少年が作ったとは思えないほど
表情豊かな曲です。
天才って本当にいるんですね。

時間の都合で第2&3楽章のみ演奏します。

第2楽章は讃美歌(聖歌?)の影響を
随分受けているんだなという部分が
ここかしここに現れ、
最後の部分はアーメーンと
心の中で歌いながら弾いています。

第3楽章は速いパッセージは
なかなか弾きづらく
たくさん練習しないと
きちんと弾けません。
こんなところとか。
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ちなみにパート譜は無料でダウンロードしたものを
使用していますが、
謎な部分も各所にあって、
オイレンブルク版のスコアも参考にしながら
練習しています。


Sinfonias IX-XII: For String Orchestra (Edition Eulenburg)

Sinfonias IX-XII: For String Orchestra (Edition Eulenburg)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Schott Musik Intl
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: ペーパーバック



あと一週間でどれだけ練習できるかな~(^^ゞ

楽しみです♪
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川久保秀一「unbalance」 [音楽]

1995年に「TWO of US」というグループで
ソニー系の会社からデビューして
音楽活動やラジオDJなどをしている
ということは知っていて
CDを買ったことなどはありましたが
在学中はまったく交流がなかった
高校の同級生の川久保秀一くん

同じく同級生のYocaちゃんから、
「twitterに川久保くんがいるよ~!」
と教えてもらったのが昨年の夏前でした。
そこで早速フォローしてから
川久保くんのラジオを聞きながら
twitterで投稿などしたり
同級生とライブに行ったりしてまもなく早一年。

気さくで優しいナイスガイ。
その親しみやすい人柄ゆえに
今や同級生っていうより
もうイトコかってくらいの気分です(^^ゞ

その川久保くんが新しいCDを出すというので、
早速予約購入しました。


unbalance

unbalance

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Big Luck Records
  • 発売日: 2011/06/01
  • メディア: CD



素人ながら生意気なことを言わせていただくと、
じっくりと作ってあるなという印象でした。
安全地帯や工藤静香さんなどにも楽曲を提供している
松井五郎さんが作詞されたという
「M-78」などは一瞬子どものころに
気持ちがタイムスリップするような素敵な歌です。
「RADIO ON TOWN」は
ラジオのリスナーの励みになるようなデュエット曲。
「千倉サンンシャイン」は
同年代としてはちょっと恥ずかしくなっちゃうような
若者っぽい歌詞だったり。
息子は怒ってる「ハラグロ」が一番好きだそうです。

今度CDにサインしてもらいに
ライブにも行かなくちゃ。


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映画化記念!のだめオーケストラコンサート [音楽]


のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編

のだめカンタービレ 最終楽章 前編&後編

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 2009/12/09
  • メディア: CD



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先月の終わり(10/30夜)、行ってまいりました。
のだめカンタービレ映画化記念、のだめオーケストラコンサート。
チケットはすぐに完売になってしまったのであきらめていましたが、
後から決まった追加公演分を購入しました。

場所は有楽町の東京国際フォーラム ホールA。
ものすご~く久しぶりだったので、
その大きさに圧倒されました。
(以前行ったのは何年くらい前だったか、
ホアキンコルテスの公演だった気が。。。)

一緒に行った息子はもちろん初めて。
2階席の11列目で舞台が遠くに小さく見えて、
「本当に見えるの?」
という感じでした。
オーケストラセッティングの後には
大きなスクリーンがセッティングされていて、
あれで新作映画の未公開シーンが上映されるのねぇ~と、
期待は高まります。

当日のプログラムはこちら。
----------
演奏:のだめオーケストラ
指揮:梅田俊明
司会:軽部真一
<前半:連ドラ&ヨーロッパ編のおさらい>
〇ベートーベン:交響曲第7番 第1楽章&第4楽章
〇ガーシュイン:ラプソディ イン ブルー(ピアニカバージョン)
〇ブラームス:交響曲第1番 第4楽章

<後半:映画に登場する新曲(?)>
〇ラベル:ボレロ
〇バッハ:ピアノ協奏曲第1番 BWV1052 (pf:中野翔太)
〇チャイコフスキー:序曲1812年
インタビュー:なだぎ武(新キャラクターテオ役)
        梅田俊明(のだめオケ指揮者)

<アンコール>
〇ドボルザーク:チョコ組曲「ポルカ」
----------

冒頭はベト7。
のだめと言えばこの曲、「今から始まりますよ~!」
という気分を盛り上げてくれます。
第1楽章が終わった後、自然と沸き起こる拍手。
一般的なクラシックコンサートでは、
楽章の間では拍手はしません。
微妙な間。どうしようかと迷っていると
次に始まったのはなんと第4楽章。
そうかそうか、いいんだ、拍手しても。
本当においしいトコ取りのコンサートなのです。
合間合間におさらい映像も取り入れて、
のだめ気分を盛り上げてくれます。

のだめオーケストラは若手の音楽家達を集めた
フレッシュでピチピチの演奏をする
とても優秀なオーケストラだと思います。
個人的には日フィルより好きです。
ベト7も期待を裏切らないエネルギッシュな演奏を
聴かせてくれました。

演奏中はバックのスクリーンに、
テレビさながらのカメラワークの映像が。
後の方の席でもよく見えてありがたかったです。

司会の軽部真一さんはさすがフジテレビアナウンサー。
流れるような話術と進行。
ここでもまたテレビを見ているような錯覚に。。。

さてお次はラプソディ イン ブルーですが、
こちらものだめでおなじみの服部隆之さん編曲の
ソロピアニカバージョン。
素晴らしかったです!
小学1年生の息子が音楽の時間に吹いている楽器が、
立派にオーケストラのソロ楽器足りうるんだと感動。
2台のピアニカで本当に素敵な演奏でした。
(演奏者のお二方をメモるの忘れてしまった。)
アドリブ部分で掛け合いのようなところがあったのですが、
男性奏者の方がウルトラマンのビームの形で
鍵盤を叩いたりして息子も大喜びでした。

ブラ1の4楽章は、ヨーロッパ編で千秋が最後に振った曲。
自分でも1stVn.と2ndVn.どちらも演奏したことある
思い入れのある曲です。
のだめオケ、本当にまじめな、渾身の演奏。
涙が出そうになりました。

----------
さて、後半はいよいよ映画で登場する曲たち。
のだめオケも演奏の一般公開は初めてなのでは?
1曲目のラベルのボレロは息子にとってはおなじみの曲。
映画「交渉人 真下正義」で最後に出てきて
曲の最後のシンバル部分がキーとなる曲なのです。
おそらくそのロケとなったのはこの東京国際フォーラムホールA。
入場時に気づいた息子はまさかのボレロが始まって、
嬉しそうなしたり顔。
思わぬ楽しみ方ができたのでした。

わたし自身、ナマオケでボレロをちゃんと聴いたのは初めてだったかも。
指揮者の目の前で最初から最後までゆるやかなクレッシェンド、
変わらぬリズムを刻み続けたスネアドラム奏者の男性、
まるで研究者のようだと思いました。
中学時代に吹奏楽で演奏したような、
しかもスネアドラム担当だった気もするのですが、
つまらないと思ってしまった記憶があります。
なんと未熟者。。。

この後か次の曲の後、スペシャルゲストのなだぎ武さん登場です。
追加公演、本公演の前夜にはふさわしいキャスティングと納得しつつ、
ほんのりがっかり。(なだぎさんすみませ~ん。)
主役がくるわけないし当たり前か~。
同じ新キャストなら、谷原章介さんでもよかったなぁなんてね。
でも撮影時のエピソードで、主役の樹里ちゃんが集中しているときに、
KYなウェンツくんがおしゃべりしてみんなに怒られていたとか、
日本人なのにフランス人の役をしていて、
デュランにならないようにするのが大変だったとか、
友近さんとはボチボチ(?)仲良くしていて、
この映画が公開されたら一緒に見に行きますとか、
さすがにお話は楽しかったです。
ちなみに主役のお二人が登場したのは10/31夜公演だったようです。
「東宝 映画トピックス」

さて次のバッハのピアコンは、
映画の中で千秋が弾き振りする曲だそうです。
緻密な指捌きが必要な名曲で、
今回の演奏者中野さんの演奏はこれまた素晴らしかったです。

指揮者の梅田さんへのインタビューは、
千秋と同じ指揮者という視点からのもの。
千秋は怒ってオケに嫌われちゃったりする指揮者ですが、
梅田さんはどうですか?という質問に、
どうやらその傾向があるような回答が。。。
でもそんな態度も、よい音楽を作り上げたいという思いの表れなのですよね。
またこののだめオケコンサートも
「キツイ!」と何気にこぼされていました。
1回の公演でベト7、ブラ1、ボレロ、1812をやるコンサートなんて普通ないし、
翌日なんて2回公演だし!
でもお客さんはそれだけ楽しめるし、主催者はもうかるし。
お疲れ様で~す。
そして、ありがとうございます♪

最終曲のチャイコ1812年は、
フランス軍とロシア軍の戦いの曲。
映画ではどんなシーンで演奏されるのでしょう。
最後の大砲音がヒトを掻き立てる感じが気に入って、
自分の結婚披露宴のお開きのBGMに使いましたよ。
(今考えると、ちょっとヒドイですね。)
元気な曲です。

アンコールのドボルザークのチェコ組曲ポルカは、
千秋がヨーロッパで過ごした幼少期や、
ヴィエラ先生のことを懐かしく思い出すシーンでいつもかかる
郷愁を誘う切ない曲です。

小学校1年生の息子は途中で居眠りしていましたが、
大好きなのだめのコンサート、
親子で存分に楽しみました!

入場プレゼントはこちら↓
シールになっています。表。
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映画、ほんとうに楽しみです☆
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わが家の子守唄-「一節太郎:浪曲子守唄」 [音楽]

わが家の子守唄の定番はこちらです。

一節太郎:浪曲子守唄


フルヴァージョンはこちら→一節太郎「浪曲浪花節」

mokekek夫のおじいちゃんの十八番でした。
娘がどうしても寝ないときに
夫が揺らしながら歌います。
わが娘は

に~げぇ~たぁ~
にょ~おぉうぼぉにゃぁ~
みれんは ないぃがぁ~

かなり似た感じで歌えるようになっています。
歌詞はともかく、
いい歌です♪
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お友達のバレエの発表会-「チャイコフスキー:白鳥の湖」 [音楽]


チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」全曲

チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」全曲

  • アーティスト: ゲルギエフ(ワレリー),チャイコフスキー,マリインスキー劇場管弦楽団,テレンティエヴ(キリル)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/04/25
  • メディア: CD



今回もこのCDをもっているわけではありませんが、
曲の参考として。

昨日はお友達のバレエの発表会にお招きいただき、
これまたお友達と一緒にお花を持って見に行きました。
彼女は小さい頃からバレエをやっていましたが、
いっときやめ、大人になって再開して、
最近では随分と力を入れるようになったのでした。

3年に1度くらいの頻度で発表会があり、
都合があえばお邪魔しているのですが、
お友達本人の活躍だけでなく、
小さかった生徒さんが大きくなったり、
注目していた若手の生徒さんが先生になっていたりと、
みなさんの成長振りも楽しみになっています。
(何故かお母さん目線。。。)

今回はわたしの大好きなチャイコフスキー、
そしてあの有名な「白鳥の湖」。
子どもたちを実家の両親に預け、
全幕じっくり拝見させていただきました。

数日前に見たオペラ(リハーサル)とは又違って、
身体の動きによって、物語を綴るバレエ。
たっぷり時間を使い、ゆっくり進み、
豪華な衣装にしなやかな踊りで、
作品を表現していきます。
ひとつひとつの踊りに注目しつつも、
全幕通して観ることによって、
とても大きな物語として感じることができました。

「白鳥の湖」の音楽は聴いた事のあるものも多いですが、
実際にバレエで見ることで、
また新しくイメージが加わりました。
4羽の白鳥が手を組んで踊りながら出てくる
おなじみのシーンも初々しい踊りで楽しませてくれました。
舞踏会でのシーンは曲も踊りも華やか、衣装も豪華、
とても楽しい気分になりました。

バレエコンサートから始まって全幕で4時間半。
見ごたえたっぷりでした。

今回の音楽はテープ(CD?)でしたが、
生演奏だとまた迫力も違うのかなと思います。
それにしても、バレエというものは、
バレリーナも、演奏者も、各所関係者も、
練習から本番まで大変なエネルギーが必要で、
本番だけを鑑賞する観客でさえも、
それなりの心構えがないと最後まで付き合うのは難しい、
まさに総合芸術なんだなぁと思いました。

以前所属していたアマオケで、
バレエの伴奏をしたことがありましたが、
わたしは参加しませんでした。
楽譜が書籍のようだと聞いて恐れおののきまして。。。
でもゆっくり取り組める時がきたら、
このチャイコの「白鳥の湖」なら
どこかで参加してみたいなぁとも思います。








小澤征爾音楽塾-「フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル」 [音楽]


フンパーディンク : 歌劇 「ヘンゼルとグレーテル」全曲

フンパーディンク : 歌劇 「ヘンゼルとグレーテル」全曲

  • アーティスト: ドレスデン国立管弦楽団
  • 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1999/10/22
  • メディア: CD


このCDを持っているわけではありませんが、
曲の参考として。

小澤征爾さんが若手音楽家育成のために行っている、
「小澤征爾音楽塾 オペラ・プロジェクトX」

その塾生によるオーケストラの公演が鎌倉芸術館でありました。
こちらは通常のものとは少し違い、
鎌倉芸術館だけで開かれた特別公演のようです。
歌手のみなさんが日本人の若手でした。
指揮者はピエールさんで、
小澤さんは音楽監督をなさっていたようです。

その本番前日の公開リハーサルが、
5152人の応募の中から抽選で約1000人、
無料で見学できるというものに運良くあたりました。
「青少年のための公開リハーサル」
25才以上の大人だけでは入場できないということもあり、
子どもでいっぱい。
うちも小学1年生の息子を連れて行ってまいりました。

「リハーサル」なので、本番前の仕上げであって、
必ずしも通しで演奏することもなく、
大道具などもないところで行われましたが、
その迫力はとてもよくわかりました。
ドイツ語の歌詞だったのですが、
舞台両端に大きく日本語字幕が出て、
よくわかりましたし、
(漢字が読めない息子にはいちいち読んでやりましたが…)
またも前日には「グリム童話」の文庫で、
原作翻訳物を読み聞かせてあったので、
途中退屈そうな場面はありましたが、
息子も楽しんでいました。


グリム童話〈上〉 (ちくま文庫)

グリム童話〈上〉 (ちくま文庫)

  • 作者: ヤーコプ グリム
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1989/12
  • メディア: 文庫



若さあふれるオーケストラで、
各場面で時々でてくるソリストのみなさんはとても上手で、
演奏は本当に素晴らしかったです。
小澤さんには「昨日の練習の方がよかったね~。」
なんていわれちゃってましたが。

歌手のみなさんもプロながら若手で、
フレッシュでとても迫力がありました。
歌っていいですね。
魂が揺さぶられるようです。
帰ってからも、夜床について眼をつぶっても、
ドイツ語の歌が(もちろん詳細は忘れていますが)
ず~っと頭の中で鳴っていました。

指導をされている小澤征爾さんもとても一生懸命でした。
数日前にNHKで特集されているのをチラリと見ましたが、
そのときもおっしゃっていたように、
若い人のエネルギーや能力を信じて、
それをなんとか引き出そうと細かいところまで気を配っておられるようでした。

結局本番は行かなかったのですが、
どんなにか素晴らしい演奏会になったことと思います。
ちなみに、鎌倉ではS席4,000円、通常公演だとS席25,000円。
そしてこの青少年のための公開リハーサルは無料。
子どもが本物に親しむのに、本当にいい機会だったのだなぁと思います。
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切なくてイイ曲-「ショパン-<別れのワルツ> 変イ長調 作品69の1 遺作(第9番)」 [音楽]


ショパン:ワルツ集

ショパン:ワルツ集

  • アーティスト: ルイサダ(ジャン=マルク),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD



こちらのCDの9曲目。
時々頭に浮かんでは口ずさんでしまう、
切なくて、お気に入りの曲です。
一部試聴できるサイトはこちら↓
「OnGen」-ワルツ第9番変イ長調作品69の1(遺作)《別れ》

ドラマ版のだめカンタービレで、
真澄ちゃんが傷心を負って、
山形へ帰ろうと決心したときに
バックに流れていました。

あの有名な「別れの曲」よりも、
こちらの方が好きかも。

弾けたら素敵だな~♪
(ちなみにわたくし、
メリーさんのひつじ、猫踏んじゃったレベルですが。。。)

さわやかな吹奏楽-「SYMPHONIC BRASS」 [音楽]


Symphonic Brass

Symphonic Brass

  • アーティスト: Georges Bizet,Johannes Brahms,Edward Elgar,George Gershwin,Gustav Holst,Pyotr Il'yich Tchaikovsky,Giuseppe Verdi,William Walton,John Williams,Nicholas J. Childs,Black Dyke Band
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2007/11/20
  • メディア: CD



吹奏楽ってさわやかで気持ちよいですね!
新春にオススメの1枚。

今年もよろしくお願いいたします☆

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