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親しみやすい聖書の世界-「マリアのウィンク」 [本]


マリアのウィンク―聖書の名シーン集

マリアのウィンク―聖書の名シーン集

  • 作者: 視覚デザイン研究所・編集室
  • 出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所
  • 発売日: 1995/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



息子が通う教会の日曜学校では、
子どもたちの分級の時間に、
親と幼稚科より小さい子のための親子科というクラスがあります。
聖書にでてくる話により親しめるように、
牧師先生が書籍を紹介したりお話をしてくださいます。

その中で「天使のヒエラルキー」というものが出てきて、
資料として紹介されたのがこの本です。
マリアにイエスの受胎を告知した大天使ガブリエルは、
実は下級天使だということや、
最上級天使のセラピムは人の前に現れるとき、
顔から直接羽が生えているような
不思議な形をしているということなど、
興味深いことがたくさん書いてありました。

これらの知識を持って、西洋絵画を見ると、
全く知らないで見るのとは違って、
随分面白いだろうなと思い、購入してみました。

親しみやすいイラストと解説で、
読み物としても、眺めるだけでも、いいと思います。

切なくてイイ曲-「ショパン-<別れのワルツ> 変イ長調 作品69の1 遺作(第9番)」 [音楽]


ショパン:ワルツ集

ショパン:ワルツ集

  • アーティスト: ルイサダ(ジャン=マルク),ショパン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2006/11/08
  • メディア: CD



こちらのCDの9曲目。
時々頭に浮かんでは口ずさんでしまう、
切なくて、お気に入りの曲です。
一部試聴できるサイトはこちら↓
「OnGen」-ワルツ第9番変イ長調作品69の1(遺作)《別れ》

ドラマ版のだめカンタービレで、
真澄ちゃんが傷心を負って、
山形へ帰ろうと決心したときに
バックに流れていました。

あの有名な「別れの曲」よりも、
こちらの方が好きかも。

弾けたら素敵だな~♪
(ちなみにわたくし、
メリーさんのひつじ、猫踏んじゃったレベルですが。。。)

ちょっと前に読んだ本-「ルポ 貧困大国アメリカ」 [本]


ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 新書



ブッシュ政権によるアメリカの実情が描かれているこの本、
とある学習会の教材としてみんなで読んでいたのですが、
今年に入りオバマ政権になり、
いろいろと方向転換されてきているようで、
この本の内容も歴史の1ページとして
過去のものになりつつあるのかもしれません。

そんなこんなでこの本のことはすっかり忘れていたのですが、
先日の息子の小学校の「給食試食会」でのことです。

栄養士さんが、
「日本の学校給食は衛生面、栄養面、安全面、世界最高水準です。」
というようなことをおっしゃいました。
実際の取り組みや献立内容、
試食をしてみて本当にそうなんだろうなと思いました。

そこでふと思い出されたのが上記本で書かれていた、
アメリカの給食の実情でした。
毎日ファーストフードのようなメニューで、
栄養やカロリーは計算していないのか?
というような例が紹介されていました。
おなかが膨れればいいというような。
そんな給食を毎日食べさせられている子どもたち、
健康被害はないのかしらと心配になります。

日本では現在そんなことはないようですが、
是非ともいつまでも
世界に誇れる学校給食を続けられるようにと
切に願うのでした。

-----おまけ-----
息子通う某市の学校の場合、おいしさもピカイチだそうです。
他市から転勤してきた先生は皆さんそうおっしゃると、
校長先生。
試食をしてみて納得でした。
毎日そんなおいしい給食を食べている息子が
うらやましいです♪

気になる言葉-「ガン見(み)する」 [言葉]

つい最近、3歳下の妹がこの言葉を使っているのを聞いて、
ちょっとびっくりしました。

ガン見(み)する

ものすごく凝視するという意味だとは、
なんとなくわかりましたが、
実は生で使っているのを聞いたのは初めてだったのです。

その数日後、
今度は息子の小学校のお友達のママが使うのも耳にしました。
その方は確かわたしの2歳上だった気がします。

へぇ、結構、みんな使うんだなぁと思い、
ネットで調べてみるとこのようなものが見つかりました。
---「日本語俗語辞書」-「ガン見」より---
ガン見
ガン見とは、じっくり見ることやジロジロ見ること。
【年代】 平成時代(1990年代中頃~)  【種類】 若者言葉
ガン見の解説
ガン見とは「ガンガン見る」を略したギャル語だが、
次第に性別に関係なく若者全般に使われる言葉となる。
ガン見は「じっくり見る(じぃーっと見る)」「ジロジロ見る」
といったニュアンスの言葉である
(不良が使う「ガンを飛ばす・ガンをつける」とはニュアンスが異なる)。
中でも好意のある異性や下心(助平心)で見るもの、お化け(怖いもの)など、
普通はチラッ(チラチラ)としか見れないものを
じっくり見た場合に使われることが多い。
--------------------

1990年代中頃から使われていたんですね!
でも身近な人が話すのを聞いたことがありませんでした。
「ギャル語」とあるので、わたしがあまりギャルと接点がなかったからでしょうか。
それに最近話しているのを聞いた二人とも別にギャルではないし、
37歳の前後3歳、もはや若者ではないでしょう。
もしかして最近誰か有名人がよく使っていたりするんじゃないかしら?
と思うのですが、どうでしょうか。
ユッキーナあたりが使っているとぴったりな感じがするのですが、
それじゃあ、上記辞書の説明のまんまですね。

ときの不思議-「カイロスとクロノス」 [言葉]

すっかり、すっかり更新を怠っておりましたが、
元気に生きております☆

時の概念「カイロス」と「クロノス」。
この言葉は昨年秋、息子が通う幼稚園での子育て講演会で、
講師の先生のお話で初めて聞きました。

wikipediaの「カイロス」の項目に以下のようにあります。
-------------------
ギリシア語では、「時」を表わす言葉が καιρός と χρόνος の2つがある。
前者は「時刻」を、後者は「時間」を指している。
クロノス時間とは、過去から未来へと
一定速度・一定方向で機械的に流れる時間。
一方、カイロス時間とは、速度が変わったり繰り返したり
逆流したり止まったりする、人間の内的な時間。
------------------

それぞれの子どもにはそれぞれの時間があり、
何事も身についてうまくできるようになるのにも
その子なりのペースがあり、
満ち足りる時を待つよう親は見守ることが大事。

講演会ではそのような主旨のお話だったと思います。
子育て真っ最中の身にとっては
なるほど!と、合点がいくお話でした。
子どもに早くしなさいとイライラする自分は
「クロノス」の観点からしか時間を見ていないからで、
「カイロス」の観点から見てみれば、
少しは心に余裕ができて見守ることもできるのではないかなと。

そしてそのときに過去の自分の姿も思い出しました。
大学を卒業して社会人になった頃のことです。
今までの人生で一番辛い時期でした。
その理由を今思い返してみると、
「クロノス」の世界へ一気に入り込んだからなのではないかと。
学生時代は授業やバイトなどの時間制限はあったにせよ、
自分で時間をコントロールしている感じがありました。
社会人として働き始めると、
いつまでに○○を終わらせなくちゃいけない!
ということの連続。
しかもそれは自分が頑張ればどうにかなるようなものではなく、
誰かにやってもらわなくちゃいけない。
仕事の中では「クロノス」は非常に重要、
いや、仕事は「クロノス」に支配されています。
たくさんの人が関わるものなので、当たり前のことです。
でもその窮屈なこと。
せめて自分がどんな位置にいて、
自分自身のための「カイロス」を意識して見付けるようにすれば、
もっと楽に過ごせたかもしれないと思うのです。

そして最近また「カイロス」を思い出させる出来事が。
わが息子、この春めでたく新小学一年生になったのですが、
入学当初から今まで、登下校に母親がついていかないとダメなのです。
学校では楽しくやっているようなのですが、
登下校に関しては自信が持てるまでまだ時が満ちていないようで。
もう付き合いきれん!いい加減にして欲しい!
という思いを伝えているのですが、
単に甘えているわけでもないらしく、
必死に頼まれるので、まあ、仕方ないなぁと。
「その時」を心待ちにして、
しばらく学校通いを続けます…。

初めての意味ある言葉(子ども編)-「どうぞ」 [言葉]

1歳1ヶ月の娘はおしゃべりで、
こちゃこちゃいつも何か言っていますが、
いわゆる喃語というもので、意味は伴っていません。

それが最近しっかりと意味と音とが結びついた言葉があります。

どうぞ

ママ、パパ、などよりももっとはっきりと発音し、
物を渡すときに発します。

これからどんな言葉を言うようになるのか、
楽しみです。

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子どもの誕生日に贈った本-「てあそびうた」1歳&「忍たま乱太郎」6歳 [本]

2月には娘が1歳に、3月入ってすぐに息子が6歳になりました。
お誕生日プレゼントはいろいろな方からいろいろいただいたのですが、
親からはそれぞれこんな本も1冊ずつプレゼントしました。

まず歌好きの娘にはこれ。

音でおぼえるおけいこえほん キティといっしょにてあそびうた (音でおぼえるおけいこえほん)

音でおぼえるおけいこえほん キティといっしょにてあそびうた (音でおぼえるおけいこえほん)

  • 作者: サンリオ
  • 出版社/メーカー: サンリオ
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 単行本



ほかにも既に持っていたのですが、
姪っ子のうちにあったものとまったく同じこの本をプレゼントすることに決めたのは、
遊びに行ったときに親しみやすいかなということと、
なんといってもダントツに多い歌の数。
他の本はせいぜい5~6曲ですが、この本はなんと20曲!
うたヴァージョンとカラオケヴァージョンがあります。
多少お高めですが、内容を考えるとコストパフォーマンスは抜群です。
娘のお気に入りは「ひげじいさん」や「いとまき」。
うんうん頭を振りながら何度も同じ歌を押しています。


さて、息子にはこちら。

忍たま乱太郎―きけんなアルバイトの段 (ポプラ社の新・小さな童話)

忍たま乱太郎―きけんなアルバイトの段 (ポプラ社の新・小さな童話)

  • 作者: 尼子 騒兵衛
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本



「小さな童話」とあるように一応漫画ではなく読み物になっています。
小学校入学を目の前にして、ようやくひらがなが一通り読めるようになったので、
一番興味がある「忍者」ものがよいだろうと選びました。
お年玉でこちらの本を買って一緒に読んできたのですが、

忍者の大常識 (これだけは知っておきたい)

忍者の大常識 (これだけは知っておきたい)

  • 作者: 黒井 宏光
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本



今回は自分で最初からゆっくり読んでいるようです。

-----おまけ-----
相変わらず水戸黄門ファンの息子のお誕生ケーキはこちら。
なんと「葵の御紋ケーキ」!
ケーキ屋さんが上手に作ってくれました。
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多言語教育? [言葉]

すっかりご無沙汰しておりますが、みなさまお元気ですか?
mokekekは日々のよしなしごとに忙殺されておりますが、
元気にしています。

気がつけば昨年生まれた娘も明日で1歳を迎えます。
上の息子のときと比べてよく言えばおおらかな、
悪く言えば適当な育児をしています。
「早期教育」などということはもはや念頭になく、
毎日機嫌よく過ごしてくれればいいや!と考えているのですが、
息子のときにあれこれ試した遺物が今や意図のないおもちゃとなって、
娘の周りにポツポツと存在しています。
その中のひとつが右脳教育で有名な「七田式」のシリーズ、
「お話絵本 25ヶ国語シリーズ」のCDたち。
英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語が手元にあります。
買いすぎでしょうか!?
無論、息子をマルチリンガルにしようなどとは思っていませんでしたが、
なんだか一生懸命でした、5年前は。

全て同じ内容をそれぞれの言語で録音してあるので、
ひとつ聞くとほかも親しみやすく、娘も結構お気に入りです。
色んな言葉があって、いろんなリズムや響きがあることを
感覚的に会得していくのではないかと思います。
(やっぱり意図はありますね。。。)

まぁ、まずは日本語をちゃんと身につけてもらわないといけませんが[わーい(嬉しい顔)]

-----おまけ-----
先週末、親戚のみなさんに集まっていただきお誕生会をしました。
「将来占い」で、計算機、ボール、マラカスを置いてどれを取るか見てみると、
マラカスを取りました。音楽好きになるのかな。
shouraiuranai.JPG

さわやかな吹奏楽-「SYMPHONIC BRASS」 [音楽]


Symphonic Brass

Symphonic Brass

  • アーティスト: Georges Bizet,Johannes Brahms,Edward Elgar,George Gershwin,Gustav Holst,Pyotr Il'yich Tchaikovsky,Giuseppe Verdi,William Walton,John Williams,Nicholas J. Childs,Black Dyke Band
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 2007/11/20
  • メディア: CD



吹奏楽ってさわやかで気持ちよいですね!
新春にオススメの1枚。

今年もよろしくお願いいたします☆

あっ。いた。お兄ちゃん。 [言葉]

朝、起きがけのできごとです。
わたしより先に起きていた娘が、
わたしにつかまって立ち上がり。
反対側で寝ている息子を見て、

あっ。いた。お兄ちゃん。

と言いました。
10ヶ月の娘がはっきり言えるはずはありません。
半分は寝ぼけた私の妄想でしょう。
でも確かにそういう「抑揚」でした。

言葉を習得していくのに、単語や文法だけでなく、
リズムでその雰囲気を会得していくという面が
多々あるんだなと思った瞬間でした。

みなさま、良いお年を♪
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